2006年 10月 24日
10月のBBQ |
最近、遠いクライアントへの通勤をいたしており、家を出る頃はまだ暗い(ため息
しかし、夏時間が終わると、4時半くらいから暗い(ため息
秋が深まってまいりました。もうすぐハロウィーンか。
アメリカにおいてBBQのシーズンとは、「夏」=5月末のメモリアルデーウィークエンドから、9月初旬のレイバーデイウィークエンドと相場が決まっているようですが、先日、リスケリスケで10月半ばになってしまった、日本人の友人が企画していたBBQに顔をだすことに。
デザート用にBeard Papa(日本発のシュークリーム屋さん、NYではもう珍しくないそうですがサンフランシスコでは、すごい人気でいつも行列。。。)をお買い上げして、一路南へ。
あいにくの曇天で肌寒く、ジャケットが欠かせない天気だったのだけれど、主催者の友人の人望もあってのことでしょう、大盛況。
各種エンジニア エンジニアだけで15人はいて、中にはなにやら偉大な開発をした方もいるそうだ、、、?(この地ではどなた様よりもエンジニアさまが偉い!そして常に最大派閥なのです)
学校の先生、英会話スクールのマネージャー、日本からの出張者、
大学生、MBA Candidate、金融機関にお勤めだったNY州弁護士、商社マン、
JD Candidate、LLM留学中の弁護士、研究者、プロダクトマネジャー、
やっとお目通りかなった某ファンド勤務ブログ仲間?と奥様。
バラエティにとんだプロフェッショナル(と、その卵)がそろってしまうところがなんともこの界隈らしいのだけど、日本にいたころこういう交流ってなかったな、と思う。
当時、学生時代からの友人か、仕事関係の付き合いだけで、それ以外に友人を作って交流しようなどという気は起きなかったしそういう暇もなかった。異業種交流会みたいなのはたまにあったけど、あれは合コンというか、なんというか、長く続いていくInteractiveな交流という感じではなく。
ひとりで見知らぬ街に引越しし、ゼロから、自分の友人関係を広げていく機会をもてたことで、それまでの自分と関係のないいろんな分野の友人が出来たことに、今は感謝している。もちろん、こちらの友人たちともほとんどの時間は仕事に関係ないゆるい会話を楽しんでいるのだけれど、やっぱり自分と違うタイプのプロフェッショナルである友人たちとの交流から得るもの、刺激は大きく、この地で得た財産のひとつ。アンテナが鋭い人も多いし、専門バカと自称してはばからないけれどその「専門」に関してのあふれんばかりの知識と愛情で他を圧倒する人もいる。というわけで、この地の友人と過ごす時間もいつも非常に楽しいのでありました。
基本的にほとんどの日本人にとって、アメリカに「在留」すると言うのはビザを発行される段階から(まあ形式的な部分も大きいですが)明確な目的が必要で、ただ無意識に来たという人はあまりいない(家族がいくから、結婚するから、渡米、というのも、大きなコミットメントだと私は思う。いい大人にとって日本でなら続けられた仕事だとか、友人関係だとかをおいておいて渡米するというのは物凄く勇気のいることのはず)。
ゆえに、こちらに在留する日本人には「意識的」に日々を過ごしている人が多いのではないかと。仕事も、生活も、充実させること、楽しむことに高い意識を持っているということは、人に奥行きをあたえると思う。。。というと、西海岸に毒されたうわごとととられるかもしれませんが、毎日の過ごし方を「投げやりに」しまってはだめですね。
わたしも、惰性ですごさず、一日一日を大事な時間としてすごさなくては。

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しかし、夏時間が終わると、4時半くらいから暗い(ため息
秋が深まってまいりました。もうすぐハロウィーンか。
アメリカにおいてBBQのシーズンとは、「夏」=5月末のメモリアルデーウィークエンドから、9月初旬のレイバーデイウィークエンドと相場が決まっているようですが、先日、リスケリスケで10月半ばになってしまった、日本人の友人が企画していたBBQに顔をだすことに。
デザート用にBeard Papa(日本発のシュークリーム屋さん、NYではもう珍しくないそうですがサンフランシスコでは、すごい人気でいつも行列。。。)をお買い上げして、一路南へ。
あいにくの曇天で肌寒く、ジャケットが欠かせない天気だったのだけれど、主催者の友人の人望もあってのことでしょう、大盛況。
各種エンジニア エンジニアだけで15人はいて、中にはなにやら偉大な開発をした方もいるそうだ、、、?(この地ではどなた様よりもエンジニアさまが偉い!そして常に最大派閥なのです)
学校の先生、英会話スクールのマネージャー、日本からの出張者、
大学生、MBA Candidate、金融機関にお勤めだったNY州弁護士、商社マン、
JD Candidate、LLM留学中の弁護士、研究者、プロダクトマネジャー、
やっとお目通りかなった某ファンド勤務ブログ仲間?と奥様。
バラエティにとんだプロフェッショナル(と、その卵)がそろってしまうところがなんともこの界隈らしいのだけど、日本にいたころこういう交流ってなかったな、と思う。
当時、学生時代からの友人か、仕事関係の付き合いだけで、それ以外に友人を作って交流しようなどという気は起きなかったしそういう暇もなかった。異業種交流会みたいなのはたまにあったけど、あれは合コンというか、なんというか、長く続いていくInteractiveな交流という感じではなく。
ひとりで見知らぬ街に引越しし、ゼロから、自分の友人関係を広げていく機会をもてたことで、それまでの自分と関係のないいろんな分野の友人が出来たことに、今は感謝している。もちろん、こちらの友人たちともほとんどの時間は仕事に関係ないゆるい会話を楽しんでいるのだけれど、やっぱり自分と違うタイプのプロフェッショナルである友人たちとの交流から得るもの、刺激は大きく、この地で得た財産のひとつ。アンテナが鋭い人も多いし、専門バカと自称してはばからないけれどその「専門」に関してのあふれんばかりの知識と愛情で他を圧倒する人もいる。というわけで、この地の友人と過ごす時間もいつも非常に楽しいのでありました。
基本的にほとんどの日本人にとって、アメリカに「在留」すると言うのはビザを発行される段階から(まあ形式的な部分も大きいですが)明確な目的が必要で、ただ無意識に来たという人はあまりいない(家族がいくから、結婚するから、渡米、というのも、大きなコミットメントだと私は思う。いい大人にとって日本でなら続けられた仕事だとか、友人関係だとかをおいておいて渡米するというのは物凄く勇気のいることのはず)。
ゆえに、こちらに在留する日本人には「意識的」に日々を過ごしている人が多いのではないかと。仕事も、生活も、充実させること、楽しむことに高い意識を持っているということは、人に奥行きをあたえると思う。。。というと、西海岸に毒されたうわごとととられるかもしれませんが、毎日の過ごし方を「投げやりに」しまってはだめですね。
わたしも、惰性ですごさず、一日一日を大事な時間としてすごさなくては。

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by lat37n
| 2006-10-24 14:30
| Life in California