2005年 10月 13日
スラングのつかいどころ。 |
ロケーションがばらばらで仕事をしている私たち、会社の同僚ともInternet Messengerで話すことが多いです。
これで、実は出勤時間や労働時間もなんとなくわかってしまうんですよね。オンラインにしていると容赦なくいつまでも質問攻めにあうこともある。。
親しくしている後輩のCはカナダ育ちの中国系で、おっとりとしてやわらかい口調ではなす、気の強い女性の同僚の中にあってちょっと雰囲気が違う子。遅刻は絶対にしない彼女が今朝サインインしたのが11時半。ちょっと仕事のことで聞きたいことがあった私、彼女がサインインするのを待っていました。すると、メッセンジャーのコメント欄が "my car!! *sob*"と。
sob?
「車がどうかしたの?」と話しかけると、
「今朝ね、コミュートの途中、HWY101で車線変更しようとしたとき、もうひとつ隣の車線から割り込んできた車に追突されちゃった;(」
「うわー、大丈夫なの?病院いった?」
「わたしは大丈夫。。。混んでたから、あまりスピード出てなかった。でも、車がね。。。」
彼女の車はくすんだ空色の可愛いベンツ・メルセデス。ちゃんとご主人を守ったようですが、
「修理にもっていってたら、遅刻しちゃった。1月くらいかかるかもって」なるほど。
そして質問。
「ねえ、SOBって何?」
「ああ、、、ごめん、汚い言葉で、、、S-on O-f a B-itch (笑)」
へえ、Cでもそんなこというんだ。意外。
F-Word、S-Wordと呼ばれる俗っぽい表現や汚い表現。わたしの英語はかなり「職場英語」なため、あまりそういう言い回しは知らないし、自分では使わないようにしています。
アメリカで、しかもカジュアルな西海岸で、女の子でもそういう言い方をまったくしない、ということはないのですが、(例:向かいの席に座ってるシニアアソシエイトのF、仲悪いけど、子供の養育権の関係で顔をあわせてる元旦那との電話きったあと、what the f*ckてよく叫んでる)私たちノンネイティブは、ことばの意味はわかっても、ニュアンスや、「今は使っていいシチュエーションか」という判断ができないと思うので、わざわざ言わなくていいとおもうんですよね。
アメリカにきたばかりのころ、臨席の同僚(男)が私にスラングをしこもうと面白がってくれたんですが、彼との挨拶はかならずWhat's up, dude?でないと、ちっちっち。。。といわれたもんです。
が。よく周りを見渡せば、職場でWhat's up?と口にする女性はいない。。。How's it going on?かHow are you doing?でしょう、女性だったら。
なんというか、日本人の女の子ナンパ専門日本語のため、おかま言葉みたいな日本語をはなすガイジンの逆バージョンなるところだった。。。
ちなみに、意味だけ知りたいようなときは、このサイトとか便利ですね。かなり18禁な言葉も含まれていますけれど。
先週、このような報道があったのですが、
「ブッシュ批判Tシャツ着用の女性、飛行機から降ろされる」
2005年10月07日20時33分 Source:Asahi.com より抜粋。
ブッシュ米大統領への侮辱ととれる言葉をプリントしたTシャツを着て、飛行機に乗っていた乗客が、ほかの乗客からの苦情で途中で飛行機から降ろされる出来事があった。乗客はロサンゼルス発のサウスウエスト航空機で夫とともに、両親が待つオレゴン州に向かっていた。だが、経由地のネバダ州リノで乗員から「Tシャツを裏返しに着るか飛行機から降りるか、どちらかを選べ」と迫られた。大統領とチェイニー副大統領、ライス国務長官の写真とともに、米国で話題になったコメディー映画「ミート・ザ・フォッカーズ」(邦題ミート・ザ・ペアレンツ2)の題名をもじった「ミート・ザ・ファッカーズ」(くそったれに会う)という言葉が刷り込まれていた。。。。
この記事に対する、シカゴ育ちの私の友人のコメントは、「これは民主党や共和党の対立とかそういう問題もあるけど、苦情を言った人の中には、子供だって乗っているような、飛行機という公共の場に、Fuckとか書いてあるTシャツを着てたことに対する苦情もあるはず」というものでした。かように、F-Wordとかってカジュアルに使われてしまっていますが、人によって感覚が違うもので。。。
まあ、まずは、きちんとした英語を話せるところからですね、ほんと。昨日もちょっと意地の悪いクライアントのコントローラーと電話で話していて、押されっぱなしになってしまった。
そんなんに負けてる場合じゃないのに、私。情けなかった。精進せねば。
これで、実は出勤時間や労働時間もなんとなくわかってしまうんですよね。オンラインにしていると容赦なくいつまでも質問攻めにあうこともある。。
親しくしている後輩のCはカナダ育ちの中国系で、おっとりとしてやわらかい口調ではなす、気の強い女性の同僚の中にあってちょっと雰囲気が違う子。遅刻は絶対にしない彼女が今朝サインインしたのが11時半。ちょっと仕事のことで聞きたいことがあった私、彼女がサインインするのを待っていました。すると、メッセンジャーのコメント欄が "my car!! *sob*"と。
sob?
「車がどうかしたの?」と話しかけると、
「今朝ね、コミュートの途中、HWY101で車線変更しようとしたとき、もうひとつ隣の車線から割り込んできた車に追突されちゃった;(」
「うわー、大丈夫なの?病院いった?」
「わたしは大丈夫。。。混んでたから、あまりスピード出てなかった。でも、車がね。。。」
彼女の車はくすんだ空色の可愛いベンツ・メルセデス。ちゃんとご主人を守ったようですが、
「修理にもっていってたら、遅刻しちゃった。1月くらいかかるかもって」なるほど。
そして質問。
「ねえ、SOBって何?」
「ああ、、、ごめん、汚い言葉で、、、S-on O-f a B-itch (笑)」
へえ、Cでもそんなこというんだ。意外。
F-Word、S-Wordと呼ばれる俗っぽい表現や汚い表現。わたしの英語はかなり「職場英語」なため、あまりそういう言い回しは知らないし、自分では使わないようにしています。
アメリカで、しかもカジュアルな西海岸で、女の子でもそういう言い方をまったくしない、ということはないのですが、(例:向かいの席に座ってるシニアアソシエイトのF、仲悪いけど、子供の養育権の関係で顔をあわせてる元旦那との電話きったあと、what the f*ckてよく叫んでる)私たちノンネイティブは、ことばの意味はわかっても、ニュアンスや、「今は使っていいシチュエーションか」という判断ができないと思うので、わざわざ言わなくていいとおもうんですよね。
アメリカにきたばかりのころ、臨席の同僚(男)が私にスラングをしこもうと面白がってくれたんですが、彼との挨拶はかならずWhat's up, dude?でないと、ちっちっち。。。といわれたもんです。
が。よく周りを見渡せば、職場でWhat's up?と口にする女性はいない。。。How's it going on?かHow are you doing?でしょう、女性だったら。
なんというか、日本人の女の子ナンパ専門日本語のため、おかま言葉みたいな日本語をはなすガイジンの逆バージョンなるところだった。。。
ちなみに、意味だけ知りたいようなときは、このサイトとか便利ですね。かなり18禁な言葉も含まれていますけれど。
先週、このような報道があったのですが、
「ブッシュ批判Tシャツ着用の女性、飛行機から降ろされる」
2005年10月07日20時33分 Source:Asahi.com より抜粋。
ブッシュ米大統領への侮辱ととれる言葉をプリントしたTシャツを着て、飛行機に乗っていた乗客が、ほかの乗客からの苦情で途中で飛行機から降ろされる出来事があった。乗客はロサンゼルス発のサウスウエスト航空機で夫とともに、両親が待つオレゴン州に向かっていた。だが、経由地のネバダ州リノで乗員から「Tシャツを裏返しに着るか飛行機から降りるか、どちらかを選べ」と迫られた。大統領とチェイニー副大統領、ライス国務長官の写真とともに、米国で話題になったコメディー映画「ミート・ザ・フォッカーズ」(邦題ミート・ザ・ペアレンツ2)の題名をもじった「ミート・ザ・ファッカーズ」(くそったれに会う)という言葉が刷り込まれていた。。。。
この記事に対する、シカゴ育ちの私の友人のコメントは、「これは民主党や共和党の対立とかそういう問題もあるけど、苦情を言った人の中には、子供だって乗っているような、飛行機という公共の場に、Fuckとか書いてあるTシャツを着てたことに対する苦情もあるはず」というものでした。かように、F-Wordとかってカジュアルに使われてしまっていますが、人によって感覚が違うもので。。。
まあ、まずは、きちんとした英語を話せるところからですね、ほんと。昨日もちょっと意地の悪いクライアントのコントローラーと電話で話していて、押されっぱなしになってしまった。
そんなんに負けてる場合じゃないのに、私。情けなかった。精進せねば。
by lat37n
| 2005-10-13 05:22
| ENGLISH